アイクリームは目元ケアに優れた魅力を発揮してくれるコスメですが、時には肌トラブルや目のトラブルを引き起こす可能性もあります。特にアイクリームを使用してから目の傷み、目の腫れ、結膜炎になった方などもいます。
何故、目元のシワ、クマ、たるみに働きかけるアイクリームを使うとトラブルが起こってしまうのでしょうか。
わかる限りで原因を調査してみました。
もし、思い当たる節があり、アイクリームを使用してトラブルが起きた人は以下のことに注意してアイクリームを利用してみて下さい。
目の近くまでたっぷりとアイクリームを塗布している
アイクリームには様々な成分が配合されています。目に入ればしみる成分もあります。
目のギリギリに塗布するのではなく、目に入りそうな部分は塗る量を少量にしたり、できるだけギリギリに塗らないように対処して使ってみましょう。
アイクリームは少量でもしっかりと浸透させることで魅力を発揮してくれます。
皮膚が薄く、目の粘膜に近い部分ですから大量に塗るのではなく適量、もしくは少量から優しく馴染ませていくことが正解です。
アイクリームが肌、体に合っていない
アイクリームを塗っただけで目の痛み、腫れ症状が出る場合、アイクリームが合っていないことが考えられます。
スキンケアで利用するコスメはアイクリームだけではないはずです。
化粧水、美容液、乳液、クリームなどを利用しても、トラブルが起きていない場合はアイクリームに含まれる何かしらの成分が合っていない証拠です。
この場合は別のアイクリームを試してみましょう。
初めて利用するアイクリームを使う前はいきなり目元に塗布するのではなく、必ず手の甲や腕でパッチテストを行い肌に異常が見られないか、確認をしてから利用しましょう。
アレルギー性結膜炎の可能性…
アイクリームを利用して結膜炎になった〜〜〜なんてSNS投稿もチラホラ目にしたりします。原因がアイクリームに含まれる成分なのか定かでなかったり、季節性のもの、疲れやストレスが溜まっており、たまたま、アイクリームが刺激物になったかもしれません。
結膜炎は目の充血、目ヤニ、涙がたくさん出て傷みを伴うような症状です。
もし普段通りの生活をして、アイクリームを使用した際に結膜炎に似た症状が出た場合、利用をすぐに止めて眼科医に相談してみましょう。
市販のアイクリームの中には刺激の強い成分が含まれているケースもあります。
個人によって症状は異なるので一概にこの成分が悪いとは言えませんが、今まで化粧水や美容液、乳液などで肌トラブルを起こした成分がある場合、アイクリームに同じ成分が含まれているとトラブルを抱える可能性もあるので注意しておいた方が良いです。
アイクリームは皮膚が薄く、目に近い部分に塗布するコスメになります。安全や信頼性の考慮がされた製品を使うようにすることがトラブルを防ぐ予防になります。アイクリームを使ってトラブルが起きた場合は、上記の項目をチェックして最悪の場合、アイクリームを別の物に変えて利用することをお勧めします。