目元のたるみにおすすめのアイクリーム成分

上瞼、下瞼のたるみは様々な原因があります。その主たる原因になっているのが下記の3つ。

  • コラーゲンの減少
  • 筋肉の衰え
  • 目の下の眼窩脂肪の膨張

目元のたるみは主に若い人よりも年齢を重ねた人に起こりやすいトラブル。上記項目のような症状が原因となって目元のたるみは起こりやすいと言われます。

そして、目元のたるみケアを考えた時にコラーゲン配合のアイクリームを塗るのではなく、内側からコラーゲンを増やしてくれる美容成分を含んだアイクリームを使うのが鉄則です。

よく勘違いをしている人がいるのですが化粧品に含まれるコラーゲンは肌に直接塗っても真皮層のコラーゲンになることはありません。化粧品のコラーゲンは主に保湿(肌に潤い)を与える成分として利用されています。

内側からコラーゲンを増やすおすすめの美容成分が以下。

目元のたるみにおすすめの成分
  • ビタミンC誘導体
  • レチノール
  • 成長因子(EGF・FGF)

上の成分は分子が小さく、肌に浸透しやすい美容成分。また内側からコラーゲンに働きかけてハリ、ツヤを与えてくれます。

目元の深いシワで悩んでいる場合にもおすすめできる成分です。

乾燥も目元のたるみに繋がる症状

加齢による症状が目元のたるみに繋がりやすいですが、もう一点、気をつけておきたい事があります。

それが目元の乾燥。

乾燥が進むと肌の潤いがなくハリも失われてきます。目元のたるみに繋がっていくので目元に潤いを与えて長時間キープするようにしましょう。

目元に潤いを与えるのは保湿成分。

目元ケアにアイクリームを利用するのであれば多くの製品で保湿成分は贅沢に配合されているので心配はありません。

肌に刺激を与えないアイクリームの条件

アイクリームを手の甲にのせている

目元の皮膚は薄く非常にデリケートな部分。

ちょっとした刺激が原因で茶クマができたり、乾燥の原因となってしまいます。特に目元ケアで注意をしたいのが『摩擦』です。

伸びの悪いアイクリームは必要以上に目元を摩擦してしまいます。刺激を感じたり、肌が引っ張られることで悪環境を生んでしまいます。

目元ケアにアイクリームを使用する際は伸びが良く肌に馴染みやすいアイクリームを使うのがお勧めです。

伸びを良くする使い方

冬場など寒さでクリームが固くなっている時は一度、手の甲に出して温めてから使うとテクスチャーが柔らかくなり、伸びも良くなります。

以下で正しいアイクリーム塗り方・使い方を解説しています。参考にどうぞ☆彡

肌に刺激を与えないアイクリームの塗り方

目元のたるみ用アイクリームにおすすめの成分まとめ

目元のたるみに悩みだしたらハリと潤いを与えることが非常に大切。この2つに働きかける美容成分を含むアイクリームを選ぶようにしましょう!

また目元のたるみに悩まされない為に、目元の乾燥や小じわが気になりだしたら日常的にアイクリームで目元ケアをすることで加齢による目元のたるみを対策・予防することができます。

ポイント
  • 内側からハリを与える成分を選ぶ
  • 潤いを長時間キープできる高保湿タイプを選ぶ