肌に刺激を与えないアイクリームの塗り方

目元は皮膚が薄く刺激を感じやすい部分。間違ったアイクリームの塗り方は肌に刺激を与えて色素沈着を起こして茶グマを作ってしまう原因になり兼ねません。

アイクリームは日常的に使うコスメだからこそ、正しい塗り方で肌への刺激を抑えて塗ることが大切となってきます。

できるだけ、わかりやすいように写真付きでアイクリームを正しく、刺激のないように塗る方法をご紹介していきます。

アイクリームの塗り方

手の甲にアイクリームをのせて温める

アイクリームを温める

最初は片目分で良いので、手の甲に使用する量のアイクリームを出します。

手の甲に出す意図は手の温度でアイクリームを温めることでクリームが柔らかくなり、伸びやすく馴染みやすい状態にする為です。

目元の気になる箇所にアイクリームを点置き

アイクリームを点置き

目の周り全体をケアするなら上まぶた、下まぶたにクリームを点置きします。

目尻や涙袋、目の下のシワなどピンポイントでケアしたい場合、気になる箇所に点置きをしましょう。

力を入れないで優しくアイクリームを置いてくる感じでやるのがコツです。

アイクリームを擦らず肌に馴染ませる実践GIF画像

指の腹で馴染ませる

アイクリームを馴染ませていきます。
絶対に擦ってはいけません。指の腹を利用して優しく「ポンポン」と押す感じで馴染ませていくと良いです。

基本は内側から外側に向かって馴染ませるのがポイント。

また馴染ませる時は必要以上に力が入らない『薬指』の腹を使うようにしましょう。肌への刺激も最小限に抑えることができます。

馴染ませた後はアイクリームの成分をしっかりと皮膚に吸収させる為、指の腹で優しく目元を押さえて浸透させていきます。

特に乾燥が気になる部分は再度アイクリームを重ね付けしても問題ありません。目の下や目尻は乾燥しやすいので乾燥が気になる場合は重ね付けをして対策をしましょう。

【備考】アイクリームの魅力を最大限に引き出す塗り方

塗り方以外にアイクリームの魅力を最大限引き出す為、以下のポイントを守って使用すると良いです。

ポイント
  • 皮膚にしっかりと吸収される時間は約10分〜20分と言われています。
  • テクスチャーや寿命を維持する為にアイクリームは涼しく湿気のない場所での保管が望ましいです。
  • 製品に記載のあるスキンケアの順番でアイクリームを使用しましょう。

時間に余裕があるならアイクリームがしっかりと皮膚に浸透するまで待つとより魅力を感じることができます。

アイクリームを塗る順番は基本的に化粧水⇒美容液⇒乳液⇒アイクリームといった順番ですが、製品によっては化粧水の後や美容液の後に塗っても良いとされています。製品の使用順序を守って使うようにしましょう。

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