アイクリームの効果が出るまでの期間

せっかく購入したコスメも効果が出てこそ。
特にアイクリームは一夜漬けで効果が出るコスメではありません。それでも目元のしわ、たるみ、クマなどに効果が出る目安期間って知っておきたいですよね。

数々のアイクリームを使ってきて辿り着いたアイクリームの魅力を実感できるまでの目安期間をご紹介していきます。

まずは1本を使い切ってみる

意外と1週間〜2週間使って魅力を感じることができないから使用を止めてしまう人って多いんですよね。

まずは購入したアイクリーム1本分を使い切って判断するようにしましょう。

アイクリームは1本で1ヶ月〜3ヶ月前後は使える製品がほとんどです。1本を使い終わるまで利用してみて目元の変化を見てから継続するのか…別のアイクリームを使ってみるのか…判断するようにしましょう。

こんな時は注意!

1本使い切っての判断が前提ですが、使用している内に目元の異常を感じたらアイクリームが肌に合っていない証拠です。使用を中止して安静期間を取ってから肌に合うアイクリームを探していきましょう。

アイクリームは続けてこそ魅力を感じることがコスメ製品です。まずは1本を使い切る。継続するか、乗り換えするかは使い切ってから考えましょう。

アイクリームの効果を早く実感するには?

物凄く当たり前のことになってしまうのですが、使用方法を守ることです。

アイクリームには朝晩の両方に使えるタイプ(1日2回)、夜だけ使うタイプ(1日1回)があります。

製品に記載されている使用方法を守って使うことが魅力を感じる一番の近道だったりします。使い過ぎ…塗り過ぎは本来の魅力を実感できない原因にもなるので注意しましょう。

もう一つがアイクリームを塗る順番です。

アイクリームを手の甲にのせている
アイクリームはいつ塗る?朝と夜どちらが効果的?

化粧品は明確に塗る順番と言うのが決まっています。(全ての化粧品が同じとは限りません)

基本的なスタンスは化粧水⇒美容液⇒乳液⇒クリームといった順番でスキンケアをします。

そしてアイクリームを塗る順番は乳液や美容液の後です。ただし、利用するアイクリームによって使用順序が記載されているケースがあるので製品説明を読んで順序の記載があれば製品通りに利用しましょう。

また目元の悩みに応じて実感が出るまでの期間も異なってきます。

1本使い切って肌に異常が見られず、変化が少しでも実感できたら、利用期間を延長して使うことをお勧めします。

症状別 効果が出るまでの目安期間

目元に悩みがある女性

しわ

小じわは比較的、早い段階でアイクリームの魅力を実感できます。小じわは乾燥が主な原因なので保湿力のあるアイクリームを利用していれば早い人で1週間前後で小じわが目立たなくなるケースがあります。

ただ、深いシワになってくると時間が必要。

肌の弾力にアプローチするコラーゲンやビタミンC誘導体などを含むアイクリームを利用すると良いです。深いシワを目立たなくさせるには根気のいる目元ケアが必要となってきます。

アラフォー・アラフィフになっても目元のシワが目立たない肌でいたい場合、20代後半から30歳前後でアイクリームを日常的に使うと良いです。

小じわが目立ちだした時から目元ケアすることで深いシワができることを予防できます。

  • 目元の小じわは早ければ1週間前後で目立たなく
  • 深いシワになると長期的なケアが必要

クマ

目の下のクマで悩んでいる方は何が原因でクマができているのか、まずは原因を突き止めましょう。

目元のクマの種類
  • 色素沈着による茶グマ
  • 血行不良による青グマ
  • たるみによる黒グマ

乾燥や日焼けなどによる色素沈着であれば保湿と美白力のあるアイクリーム。血行不良によるクマは血行を促す成分と美白力のあるアイクリーム。たるみによるクマは弾力を取り戻す成分を含んだアイクリームが良いです。

色素沈着やたるみによるクマは長い目でケアをしていく必要があります。

血行不良によるクマはアイクリーム×目元のマッサージをすることで早い人で1週間〜2週間で目元の変化を感じるケースも多いです。

  • 血行不良によるクマは早い人で1週間〜2週間で変化を実感
  • 色素沈着やたるみによるクマは長期的な目元ケアが必要

たるみ

たるみは加齢による筋力の衰え、弾力成分の減少、眼窩脂肪(がんかしぼう)と言う目の下の脂肪が飛び出すことにより、たるみができてしまいます。

日常的に弾力成分を含むアイクリームを利用してケア、目元のマッサージをして筋力を維持するなど長期的ケアによって防ぐことが可能。

加齢による目元のたるみが大きな原因となってくるので、早いうちからアイクリームでお手入れをすることが大切。

年齢を重ねた時の目元の差に大きな違いを生んできます。

  • 浅いたるみであれば1ヶ月前後でハリ・ツヤがアップする可能性大
  • 本格的なたるみには長期的な目元ケアに加えて目元のエクササイズも加えることが大切

目元の悩みは日頃からのケアが一番大切

アイクリームの効果を実感する期間は目元の悩みや度合いによって大きく異なってきます。

浅い症状の悩みであれば比較的、早い段階でアイクリームの魅力を実感することができます。本格的な目元の悩みは、やはり長期的なケアが必要に。

年齢を重ねても美しい目元を表現したい場合、『気になりだしたら』アイクリームを使って日常的に目元ケアをすることが最も大切です。

身体の健康でもそうですが、予防線を張っておくことが美しい目元を維持する為の一番の近道となります。